家庭からの二酸化炭素排出量の50.8%を電力消費が占めています。したがって、節電に取り組むことが二酸化炭素削減への近道になると考えられます。家庭における節電メニューの例を挙げますので、参考にしながら実践してみましょう。

具体例	実施後の使用電力
トイレの温水洗浄便座のコンセントを抜く、または、保温・温水のオフ機能、タイマー節電機能などを利用する。	99%
テレビを省エネモードに設定するとともに、画面の輝度を下げ、必要な時以外は消す。	98%
冷蔵庫の設定を「強」から「中」に変え、扉を開ける時間をできるだけ減らし、食品を詰め込まないようにする。	98%
リモコンの電源ではなく、本体の主電源を切る。長時間使わない機器はコンセントからプラグを抜く。	98%
エアコンの設定温度は28℃を心がける。	90%
無理のない範囲でエアコンを消し、扇風機を使用する。	50%

出典) 政府の節電ポータルサイト「節電.go.jp」のデータをもとに作成