お客さまにもスタッフにも
信頼され、頼られる
人材を目指していく
恵比寿駅ビル事業所

恵比寿駅ビル事業所

K.M. 2012年入社

文教大学 人間科学部 卒業

入社から現在まで

2012年4月 入社後、東京駅のオフィスビルに配属
2012年10月 神奈川県鶴見駅の商業ビルのオープニングスタッフとして配属
2014年7月 本社 CS推進部 サービス課に配属
2019年7月 本社 品質企画部 品質指導課に配属
2020年1月 本社 品質企画部 インスペクション課へ副課長として配属
2022年4月 恵比寿駅ビル事業所に
副所長として配属
2022年9月 恵比寿駅ビル事業所 所長として従事

現在の仕事内容

恵比寿駅の商業ビル、オフィスビル2棟、恵比寿駅を担当する事業所の管理者として、品質や安全サービス、スタッフの健康面を含めた指導を行っています。
事業が円滑に回るための管理・運営全般を任されていますが、まずはスタッフさんが担当している業務内容と自分が行うべき管理業務を把握しなくては、と日々奮闘しているうちにあっという間に4ヶ月経ってしまったという感じです。
久しぶりの現場で「あ、こんな感じだったな」という懐かしさも同時に感じています。

現在の仕事でぶつかった壁、エピソード

会社が求めていることと現場が求めていることのバランスを工夫しています。

難しいと感じるのは「会社が管理者に求めていること」と「現場のスタッフが管理者に求めていること」の両方に応えることでしょうか。
例えば会社が必要としているのは現場がスムーズに回ること。そのための改善案や資料、企画書、申請書の作成などは大切な仕事です。もちろん、それは現場のためでもあるのですが、現場のスタッフや多くのパートさんからするとデスクワークは具体的に何をしているのか見えないんですよね。それよりもっと現場に目を配り、声を聴いてアドバイスをしてくれるような管理者を求めていたりします。いろいろと試した結果、今はスタッフやパートさんが事務所で準備している時間や現場に行かれるタイミングで声をかけたり、何が起きているかを把握するようにし、デスクワークは皆さんが清掃実務を行っている午後にまとめて対応するなど、工夫をしています。
まだまだ課題はありますが、パートさんからの信頼を獲得することで本当に現場で求められていることがわかるはずですし、それが本社から求められている現場の課題解決や業務改善などにつながるので、うまくバランスを取れるようにまだまだ努力を重ねたいと思っています。

仕事での苦労、やりがい

清掃の魅力

お客さまに日々の当たり前を提供し、時に感動を与える。

学生時代、利用している駅でごみを運搬している人を偶然見て「こういう人たちがいるから毎日私たちは不自由なく通勤通学ができるんだ」と気づき、「私もそれを提供する人になりたい」と思ったのがこのビルメンテナンス業界を志望したきっかけなので、利用者が無意識のうちに安心・安全に施設を利用していただけるようなサービスを提供することが最低限やるべきことだと思っています。ですから、利用者や施設のオーナーさんが望む以上の出来栄えをご提供できたときに感動していただいたり、喜んでいただけるととても嬉しいですね。
特に駅のトイレはこの数年でとても明るくきれいになっていて、若い女性の方にも安心してご利用いただいています。利用者の方が「あの駅のトイレ、すごくきれいで使いやすい」といったようなことが口コミで広がっていくこともあり、こうしたことも清掃業務のやりがいの一つかもしれません。この環境を維持していきたいですね。
そのほか、清掃や巡回を行っていると、その仕事に対し「いつもありがとう」「暑いのにご苦労様」など声をかけていただくだけでなく、場所を尋ねられたり、建物内のご案内をすることも多く、その対応にも感謝の言葉をいただくことがあります。メイン業務ではありませんが、頼られたらお応えしたいと思いますし、 その対応に感謝の言葉をいただくと嬉しいです。
広い意味で、皆さんの生活に欠かせないサービス業なのだと思っています。

アクセスで活躍する社員の特徴

活躍しているのは、いろいろと試す探求心と行動力がある人。

清掃業務には、使用する洗剤や機械、道具、手順、時間配分、洗剤の反応時間など、その仕上がりに影響を与えるたくさんの要素があります。これまでのやり方に固執するのではなく、例えば効率アップできる機械やより肌や体に優しい薬剤の導入などを検討し、試してみるという探求心と行動力のある方が評価もされているし活躍していると感じます。
ただ自己満足ではだめ。働くスタッフやパートさん、清掃しているビルや商業施設を利用しているお客さまにフォーカスし、それをすることで誰かが喜ぶ、誰かの役に立つことを目指してチャレンジすることが大切だと思います。そうしている方は知識や技術力、指導力を兼ね備えていることが多いです。
この仕事をしている以上、ホスピタリティを持っている方は多いのですが、プラスして自分なりに設定した明確なゴール、目的に向かってやるべきことをやっている方、しかも楽しく行うことが大切なのだと思います。

今後の目標、挑戦したいこと

皆が働きやすい環境を作り、信頼され頼られる人材へ

管理体制を含めて、みんなが働きやすい環境をチーフやSV(スーパーバイザー)の方と一緒に作っていきたいと思っています。当たり前のように思えるかもしれませんが、現場では毎日何かしらハプニングが発生します。それに対応していると流されるように1週間、1ヶ月が過ぎてしまって、本来一番やらなきゃいけないことが最後になってしまっているなと感じているんです。
前からいるチーフやSVの方も考えや思いがあると思うので、その方たちの力も借りて課題を明確化させて、優先順位をつけて見直していきたいと思っています。
それによりスタッフさんにもっと働きやすい環境を提供できたらと思いますし、本社もそうしたことを求めていると思っているので、もっと力を入れていきたいことです。
そしてスタッフやパートさんから信頼を得て「Kさん、ちょっと聞いてよ」なんて頼られたら嬉しいですね。

SV(スーパーバイザー)…本社品質企画部に所属し、事業所へ在勤する現場選任指導者。事業所の品質維持向上及びOJT強化の担い手として社員指導を担当。

休日の過ごし方

旅行やライブにと休日はアクティブに

JR東日本のグループ会社に勤めているのに、東北に行ったことがなかったなと思い、弾丸で東北旅行に行ってみました。あとはゴルフに行ったり、喫茶店巡りをしたり、どちらかというとアクティブに過ごしています。
以前は好きな海外アーティストのライブやコンサートによく行っていたのですが、このご時世、来日が難しいので早く以前のように遠征とかできるようになるといいな、と思っています。

休日の過ごし方

学生へのメッセージ

学生のみなさんへ

様々な仕事・企業を知る数少ない機会なのが就職活動だと思います。どのように取り組んだか、活動に向けての姿勢というのは社会に出ても生きてくると思うので、しっかりと準備をして挑んでいただければと思っています。
自身が大切にしていたのは、あまり飾りすぎないということでした。盛った自分で採用されてしまうとそれをずっと続けなくてはいけないし、それはつらくなってしまうと思うのです。自分らしいアピールが受け入れられ、マッチングできる企業と出会えることを応援しています。