頼られる
プロフェッショナルを目指す
資源循環事業本部 計画推進課
東海大学 体育学部 卒業
2020年 4月 | 入社後、 本社 資源循環事業本部に配属 |
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2020年11月 | 品川事業所に配属 |
2021年 4月 | 本社 資源循環事業本部に配属 |
資源循環事業本部では、廃棄物の収集・運搬やビン・缶・ペットボトルのリサイクルに関する業務を行っています。私は本社で契約関連をはじめとする営業活動を担当しています。
例えば、リサイクル材として有価売却する先の開拓やその契約などが私の仕事の一つです。
仕事で面白いと感じること、魅力
環境を整えながら、経営の一翼を担うやりがい。入社前は「清掃」のイメージが強くて、廃棄物処理やリサイクルという環境面にあまり意識が向いていませんでした。そのため、入社して改めて知ることも多かったですが、知らないことを覚えられるというのは楽しかったです。また、清掃という身の回りの環境を支えるような事業と並行して、資源の売却など会社の収入・売上に直結する事業に携わり、会社の経営を支える一翼を担っているという緊張感も感じています。
そのきっかけは、この部署に配属になったときに引き継いだのが資源売却業務です。
資源の売却単価は毎月変動するため、ある時、一気に単価が高騰して1ヶ月で数千万単位で数字が変わったことがあったんです。出荷重量の調整などを行うことで会社にもたらす利益がこんなに大きく変わるのかという驚きとともに責任も重大。だからこそ刺激的だし、面白いとも思いました。

成長したと感じたこと
お客さまから頼りにされ、会社が評価してくれることが自信につながる。廃棄物の回収に関する法律や、入社するまで無頓着だった環境に関することなど、知識をつけないと仕事にならないし、お客さまからの信頼も得られない。そう考えてオフの時間にも勉強しましたし、先輩にもたくさん質問してきました。
今は先輩に頼らなくても自分で判断できることが着実に増えています。例えば通常回収できない長机や椅子、分別をしっかりしないといけない乾電池などの回収を求められたときに、スケジュールを確認して別日程での特別回収を提案しました。
また、お客さまから「リサイクル率を上げるためにはどうしたらいいかな」などの相談を受けることもあり、自分の経験や知識に期待していただいていることを感じ、仕事に対して自信を持てるようになりましたね。
もちろんプライベートでも正しいごみの分別を心がけています。ペットボトルもキャップとラベル、本体としっかり分けて処理していますよ。今だから言えますが、学生時代は分別をあまり意識せずにごみを捨ててしまうこともありましたが、この仕事に就き、分別にかかるコストやリサイクルの効果がわかるようになり、意識が大きく変わりました。
こうしたことも評価されたのだと思うのですが、社内で行われたごみの分別講習の指導アシスタントにも任命されました。
このように任せてもらえる仕事が増え、評価の実感も得ていて、やりがいもどんどん大きくなっています。
職場の雰囲気
フレックス勤務OK!先輩も優しく、のびのび働けます。現時点では自分が部署の中では一番年下で、頼りになる先輩たちに囲まれています。皆さんとてもやさしくて、わからないことを質問した時も丁寧に教えてくれますし、判断に迷ったときなどに相談に乗ってもらうことがあるのですが、親身になって話を聞いてくれるだけでなく、的確な指示・回答をくれるのでそのあとも自信を持って行動ができます。
また、本社勤務の場合はフレックスタイム制を導入しているので、オフピーク通勤ができたりするのが嬉しいですね。勤務時間の調整も柔軟にできるので、例えば歯医者に行く日は予約時間に合わせて15時半に退勤するなんてこともできます。自分の場合は月の前半は処理する仕事が多いので勤務時間が長くなりますが、後半にフレックスを活用することで勤務時間を調整することが多いです。みんな自分で仕事の段取りをつけてうまく利用しています。
今後の目標、挑戦したいこと
廃棄物処理関連のプロとして頼られる存在になりたい。社歴の長い先輩たちを見ていると、廃棄物に関する知識が豊富だったり、収集・運搬に必要な車両関係のプロフェッショナルであったり、それぞれに得意分野を持っているんです。そういうところが頼られる要因の一つだと思うので、入社1年目で廃棄物車両の運用に必要な国家資格である「運行管理者」の取得もしました。もっともっと経験と知識を積んで、もっともっと頼られるようになりたいです。また、自分のスキルの指針の一つにもなると思うので、会社の運営に関わる資格取得も力を入れていきたいです。
休日の過ごし方
休日は主にお台場を散歩したり、神田・秋葉原エリアでカレーを食べに行くことが多く、定期的に好きなアーティストのライブがある時は、遠方まで追っかけすることもあります。
本社で働く人は基本暦通りの休みがあるので、遠方に遊びに行くときも学生と同じように楽しめますよ。

学生へのメッセージ
学生のみなさんへ仕事をしていると「新たな気づき」に出会うことがたくさんあります。きっと就職活動をしている間でもそういうことがあると思います。その時にその「気づき」に柔軟に対応できるような方がうちの会社に向いていると思うし、そういう方とつながりを持ちながら仕事をしたいなと思っています。
自分がやりたいと思ったことに対し、どんな知識が必要なのか、考え、学び、流されることなく追求していけばきっと自分に合った会社・仕事に出会えると思います。